よみがえるあの光景

先日よりお伝えしているWB工法の工事にまつわる余談を一つ。
WBの工事では断熱材をスタイロフォームと呼ばれる板状のものをカットし使用するのですが、
WB工法のコンセプトともいうべき「家の呼吸」「家の衣替え」をより効果的に、効率的に行うために、
柱や梁と断熱材の隙間を塞がなくてはなりません。(通気のために開けなければならない部分もありますが・・・。)

その隙間が大きい場合に「発泡ウレタン」というその名の通り、発泡させて充填させるものを
使用します。

その発泡ウレタンを吹き付けるとこんな感じになるのですが・・・


これを見ると、ジャンボタニシの卵を思い出してしまうのは、私だけでしょうか・・・
中部圏の皆様にはあまり馴染みがないかもしれません。
奈良に住んでいたころは、そこら中の土手や側溝に張り付いていて、越したばかりのころはびっくりしたものでした。
西日本で大繁殖してしまっている話は聞いたことがありますが、安城に来てからは確かに全く見ません。

だからなんだと言われてしまえばそれまでなのですが、そんなこと考えながら、今日も大工さんのお手伝いをしましたとさ・・・。(なんでしょうかこのオチのない感じ)

【補足】
見たことのない皆様のための参考画像(ちょっとびっくりするかも。)